JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、11月29日、種子島宇宙センターからH-IIAロケットを発射すると発表しました。H-IIAロケットには通信衛星が搭載されます。ロケットの打ち上げは午後4時15分から6時15分の間に行われる見込みです。

今回搭載される通信衛星は、「光衛星間通信システム(LUCAS)」です。地球周回軌道にいる別の衛星が取得したデータを静止軌道上に位置する通信衛星に送信します。その後、この通信衛星が地上局へとデータを送信する仕組みとなっています。

地上局と観測衛星だけで行われる直接通信の場合は、地球1周90分のうち10分しか通信時間が確保できません。しかし、一度静止軌道上にいる通信衛星にデータを送ると通信時間は4倍になるということです。この技術により、大容量のデータを送ることが可能になります。

 

Image Credit: JAXA
Source: JAXA
文/出口隼詩