DeNA・ソト5試合で5打点打率5割 「バントをしない2番打者」が大暴れ

DeNA・ソト5試合で5打点打率5割 「バントをしない2番打者」が大暴れ

梶谷と交代、打順は大和と

5月6日、DeNAのラミレス監督は、これまで右翼手として起用していた梶谷隆幸をスタメンから外し、新外国人のネフタリ・ソトと入れ替えた。梶谷は5日の試合が終了した時点で、打率258、1本塁打、3打点。ソトの二軍での成績は、6試合で、打率.450。3本塁打、8打点というもの。一軍での活躍も期待出来る内容だった。

入れ替わりでスタメンとなったソトだが、ラミレス監督はこのタイミングで打順も入れ替えてきた。これまで2番・遊撃で起用されていた大和を9番へと移し、2番にソトを入れたのだ。

投手を8番に置くなど、これまでの慣例からは外れる起用を行ってきたラミレス監督だが、ここに来て強打の外国人選手を2番に置くという采配に出た。昨季、今季と楽天の梨田監督が、カルロス・ペゲーロを2番として起用する采配を行なっているが、これを彷彿とさせるような起用だ。

従来の2番強打者と違いも

2番で起用されたソトだが、1打席目でいきなり二塁打を放つと、2打席目では本塁打を放つ活躍を見せた。さらに9日にも3打数2安打を放つなど活躍を続け、13日の試合が終了した時点で、5試合で打率.500、2本塁打、5打点の成績を残している。犠打は1つも記録されておらず、「バントをしない2番打者」として存在感を示した。

気になるのは、この打順がいつまで続くのかということだ。例えば、前述のペゲーロは、昨季後半戦から4番を担うなど打順が変わることが多くなった。また、今季も2番に座る機会は少なくなっている。ソトがいつまで、2番に座るかは注目ポイントとなるだろう。

さらに興味深いのは、これまでの「バントをしない2番打者」と違い、ソトが右打者であるという点だ。1塁までの距離がどうしても遠くなるため右打者は併殺リスクが高くなってしまう。2000年の小笠原道大、2001年のペドロ・バルデス、2003年の福浦和也など、ペゲーロ以外にも2番に座る強打者は存在した。しかし、彼らは全て左打者だった。

従来の「バントをしない2番打者」とも、また違った点があるソト。ラミレス采配の今後やいかに。

Ⓒゲッティイメージズ

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