東邦・石川昂弥がプロ志望届提出、過去の高校生スラッガーは?

東邦・石川昂弥がプロ志望届提出、過去の高校生スラッガーは?

U18W杯で日本代表の4番

高校通算55本塁打をマークしたスラッガー、東邦高の石川昂弥が9月20日にプロ志望届を提出した。U−18ベースボールワールドカップで高校日本代表の4番として活躍した和製大砲候補がどの球団に進むのか、注目が集まる。

今年の高校生は投手に逸材が多い。最速163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希や夏の甲子園で準優勝した星稜・奥川恭伸、U18ワールドカップでは投打に活躍した創志学園・西純矢、最速153キロ左腕の横浜・及川雅貴が「高校四天王」と呼ばれており、いずれもドラフト上位指名が予想される。

そんな中、野手で輝きを放っているのが石川だ。U18ワールドカップでは全試合で4番として出場し、24打数8安打1本塁打9打点と活躍。木製バットへの対応も問題なく、大舞台で実力を発揮するメンタルの強さも証明した。

中日なら根尾と「優勝投手の三遊間」も

石川は今春センバツで全国制覇した東邦のエース兼主砲。決勝の習志野戦では打っては2本塁打、投げては完封の大活躍で、同校を30年ぶり5度目の優勝に導いた。夏は愛知県大会2回戦で敗退したが、スカウト陣からの高い評価は不変だった。

右投右打で身長185センチの大型スラッガーながら選球眼も良く、三振が少ない。投手としても最速144キロをマークしているが、本人は野手一本でのプロ入りを希望している。

愛知県出身で地元の名門・東邦のスター候補だけに、中日が奥川の抽選に外れた場合1位指名するとの予想もある。サードを守らせ、将来的に1年先輩の根尾昂(大阪桐蔭卒)と「甲子園優勝投手の三遊間」を組むことになれば、話題性も十分だ。

高校通算最多は清宮の111本

では、これまで高校時代に多くの本塁打を放った選手はプロ入り後、どのような成績を残しているだろうか。通算最多の111本を放った清宮幸太郎はドラフト1位で日本ハムに入団。1年目は7本塁打、2年目の今季も7本塁打を放っているが、今季35本塁打と大ブレークしている同期のヤクルト・村上宗隆(九州学院卒、高校通算52本)と比較すると、影が薄い感は否めない。

高校時代の活躍そのままにプロでも好成績を残している選手は多いが、必ずしも期待通りに活躍している選手ばかりではない。

高校通算本塁打ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

初芝橋本で歴代3位の97本塁打をマークした黒瀬健太はソフトバンクにドラフト5位で入団したが、故障もあって1軍出場のないまま2019年から育成選手となった。

埼玉栄で当時最多記録だった86本塁打を放った大島裕行は、西武入団後、実働10年で23本塁打。巨人にドラフト1位で入団した大田泰示も巨人では通算9本塁打と伸び悩み、日本ハム移籍後にようやく素質が開花した。

石川が類まれな素質の持ち主であることは間違いない。プロに入っても大きく育ち、いつの日かスター選手として活躍することに期待したい。


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