交換トレード成立、激しい先発ローテ争い

ドジャース・前田健太のツインズ移籍が決まった。一時は破談とも伝えられたが、最終的に交換トレードが成立。4年間で47勝を挙げたドジャースに別れを告げ、2020年はメジャー2球団目のツインズのユニフォームを着ることになった。前田は昨年、ア・リーグ中地区で優勝したツインズで活躍できるのだろうか。株式会社グラッドキューブのCEO金島弘樹が解説する。

2019年のツインズ投手陣は、オドリッジ15勝7敗、べリオス14勝8敗、ギブソン13勝7敗、ピネダ11勝5敗、ペレス10勝7敗と5人の先発ローテーション投手がいずれも2桁勝利を挙げた。しかし、ギブソンとペレスが移籍し、ピネダは薬物規定違反で60試合出場停止処分を受けたため開幕から39試合は出場できない。従って前半戦は昨年のローテーション投手5人のうち2人しかいないことになる。

前田は空いた椅子3席をライバルたちと争う。ツインズは今オフ、2度ノーヒットノーランを記録しているベイリー、通算65勝左腕のヒルを獲得。伸び盛りのドブナック、スメルツァー、ソープらもいる。昨季はリリーフを務めたポッペンやマイナー契約で獲得したチャシーン、復帰を待つピネダらも含めると最大8人と3枠を争うという激しい生き残り合戦になりそうだ。



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【祝】前田健太はツインズ移籍で成功するのか?

2019年のWHIPは1.07と安定感抜群

前田は1イニングあたり何人の走者を出すかを示すWHIPが高い数字を示しており、昨季は1.07と安定感抜群。2020年も同様の投球を見せられれば、ローテーションに入る可能性は十分あるだろう。

前田の契約は基本給は300万ドル(約3億3000万円)と低く抑えられているが、15先発すればプラス100万ドル(約1億1000万円)、25先発でプラス150万ドル(約1億6500万円)など出来高のオプションが多く、ローテ入りへ燃える材料は多い。

メジャーもついにキャンプイン。新天地でも活躍するか、今季の前田に注目だ。