ボスジラは8着

AI予想エンジンKAIBAが取り上げた重賞は、阪神大賞典(GⅡ・芝3000m)とフラワーC(GⅢ・芝1800m)の2レースだったが、結果は2レースとも惨敗……。反省の意味を込めて、それぞれのレース結果について振り返っていく。

まずは22日(日)に行われた阪神大賞典から見ていこう。KAIBAの本命は3連勝と勢いに乗って関西に遠征してきた4歳の上がり馬ボスジラ。対抗には軸馬として最適なキセキを推していた。

しかし、そのキセキがスタートで大きく出遅れて最後方からのレースに。ハナを切ったのはドレッドノータス、2番手にタイセイトレイルと矢作厩舎の2頭がレースを引っ張る形となった。ボスジラも4番手から流れに乗って淡々とレースを進めていたが、正面スタンド前を通過して1コーナーに入ったあたりで外から一気に捲っていったことによって、前3頭は横並びとなってペースアップ。3、4コーナー中間地点では馬群が一気に固まる形となった。

直線で馬群の内を突いて抜け出したのは2番人気のユーキャンスマイル。道中、中団で足を溜めていたのが功を奏して、天皇賞(春)に向けて視界広がる重賞3勝目を挙げた。2着にはトーセンカンビーナ、3着にはメイショウテンゲンという結果に終わった。本命のボスジラはペースアップについていけなかったのか、8着と言う結果に。AI共々、実績馬の前に成すすべがなかった。

人馬ともに重賞初制覇

20日(金)に中山競馬場で行われたのは、3歳の牝馬限定戦フラワーC。2戦2勝と勢いに乗って挑んできたミアマンテが本命、同じく2戦2勝のシーズンズギフトを対抗に推すなど、実績のある馬に信頼を寄せる予想だった。

先手を奪ったのはナリノクリスティー。シーズンズギフトは好位の外目を追走、ミアマンテは後ろから4頭目からレースを進めることとなった。1000mの通過は59.2秒と速いペースで流れる中、2番手から力強く抜け出したのは12番人気アブレイズ。

2着にはレッドルレーヴ、3着はシーズンズギフトという結果に終わった。なおミアマンテは後方から追い込んだものの6着だった。アブレイズはキャリア1戦と経験値は浅かったが、海外で経験を積んでJRAに移籍した藤井勘一郎騎手にエスコートされて見事なレースぶりだった。そして藤井騎手にとっても嬉しいJRAの重賞初勝利となった。

さて、今週末は中京競馬場で春のGⅠシリーズの開幕戦となる高松宮記念が行われる。ここからGⅠが続くが、KAIBAの結果はいかに?

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。