2020年7月10日(金)〜13日(月)紀伊國屋ホールにて上演される、つかこうへい没後10年追悼イベント 朗読 蒲田行進曲完結編『銀ちゃんが逝く』が、初日公演にあたる7月10日(金)、ライブ配信を行うことが決定した。

今年2020年はつかこうへい没後10年にあたる。もともと、つかこうへい演劇祭の開催が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響を受けていくつもの公演が中止に。その中で、今回のイベントは、つかこうへいの命日にあたる7月10日より3日間、追悼イベントとして行われるものだ。つかこうへい追悼行事としてはメモリアルな公演であり、キャストには、味方良介、井上小百合、植田圭輔ら今注目される俳優陣が出演、チケットは即完売し、遠方のファンをはじめネット上で配信を希望する声が溢れたことをうけ、配信が決定したという。

主演の銀ちゃんこと倉岡銀四郎には、味方良介。ヒロイン小夏には、今春乃木坂46を卒業したばかりの井上小百合。井上は、女優として今回の公演が卒業第一弾となる。そして、銀ちゃんのために命をかける大部屋俳優ヤスには、植田圭輔。また、銀ちゃんの最大のライバルであり、共に映画を支える歌舞伎界のプリンス、中村屋喜三郎に、細貝圭。銀四郎の出生の秘密のカギを握る義理の弟、ケンに綱啓永。この映画を完成に導くため奔走する映画監督に、久保田創。

ライブ配信は、イープラス・Streaming+にて行われ、チケット販売は、7月7日(火)10:00より開催される。

『蒲田行進曲』とは

つかこうへいの代表作『蒲田行進曲』は1980年紀伊國屋ホールで発表された。同年第15回紀伊國屋演劇賞を受賞。その後、小説として第86回直木賞を受賞、1982年映画化され、第6回日本アカデミー賞を独占した傑作中の傑作である。そして1987年蒲田行進曲の完結編として発表された『銀ちゃんが、ゆく』は1994年舞台化され、1997年新国立劇場小劇場の柿落とし公演として上演された。