2020年末にシアタートラムにて上演され、第28回読売演劇大賞にて作品賞をはじめ3部門での優秀賞受賞が発表された『現代能楽集Ⅹ『幸福論』〜能「道成寺」「隅田川」より』が、2021年2月14日(日)衛星劇場にてテレビ初放送される。

本作は、世田谷パブリックシアター芸術監督である狂言師の野村萬斎が企画・監修を務める「現代能楽集」シリーズの第10作目。記念すべき第10弾となる今回は、近年演劇賞を立て続けに受賞している、気鋭の劇作家/演出家・瀬戸山美咲と、たぐいまれな筆力をもつ劇作家・長田育恵により、今を生きる私たちのための現代演劇を創作した。

瀬奈じゅんと相葉裕樹をはじめ、出演者6名が「道成寺」「隅田川」で異なる役を演じ、それぞれの幸福論を立ち上げる。「道成寺」では、父・母・息子の幸福な家族がさらなる幸福を激しく求めた結果の悲劇を描き、「隅田川」では、運命的に出逢う3世代の女たちが、誰の目も届かない社会の片隅でありえるかもしれない物語が紡がれる。

なお本編終了後に、瀬奈と相葉のインタビューも放送されることが決定している。

現代能楽集Ⅹ『幸福論』壱 「道成寺」より 撮影:細野晋司

現代能楽集Ⅹ『幸福論』壱 「道成寺」より 撮影:細野晋司

現代能楽集Ⅹ『幸福論』弐 「隅田川」より(撮影:細野晋司)_HSG4368 撮影:細野晋司

現代能楽集Ⅹ『幸福論』弐 「隅田川」より(撮影:細野晋司)_HSG4368 撮影:細野晋司