2021年3月6日(土)梅若能楽学院会館(東京・中野区)において、狂言公演『狂言男師〜春の章【鴈礫・棒縛】〜』が開催される。伝統芸能『狂言』×『俳優』を融合した狂言公演「狂言男師」の第3弾となる。

今回、2演目上演のうち、「鴈礫(がんつぶて)」の「大名」役、「棒縛(ぼうしばり)」の「太郎冠者(たろうかじゃ)」役は、ミュージカル『⼑剣乱舞』シリーズをはじめ、TVドラマや映画などに活躍の幅を広げている仲田博喜が演じ、「鴈礫」の「道通り(みちどおり)」役、「棒縛」の「次郎冠者(じろうかじゃ)」役はミュージカル『⼑剣乱舞』シリーズ、 新潟テレビ「スマスタ」準レギュラーなど、 近年多数の舞台・TV・映画などで活躍する田中涼星が演じる。仲田、田中、共に狂言初挑戦となる。

その他、「鴈礫」の「仲裁人」役、「棒縛」の「主」役には、生演奏ミュージカル『信長の野望-炎舞-』などに出演する岩崎孝次が引き続き出演することが決定している。

岩崎孝次

岩崎孝次

大蔵流狂言師「善⽵十郎」師監修、「善⽵大⼆郎」師狂言指導の下、狂言男師は日本の伝統芸能である「能楽(能+狂言)」を広く若い層に気軽に楽しんでもらうことに貢献している。

■あらすじ
「鴈礫(がんつぶて)」
狩りに来ていた大名は、 弓矢で鴈を射ようとする。すると偶然居合せた道通りが石でその鴈を撃ち落としてしまう。鴈を持ち帰ろうとする道通りに大名が「自分が最初に狙っていたので自分のものだ」と主張して道通りに弓矢を向けて脅す。そこへ仲裁人が現れ、 「大名が鴈を弓矢で射ることができたら、 大名のものとしよう」と提案する…
 「棒縛(ぼうしばり)」
主人は自分の外出中、 家来の太郎冠者と次郎冠者に大切な酒を盗み飲みされないように次郎冠者に太郎冠者の両手を棒に縛り付けよう命令する。主人の外出後、 酒を飲みたくなった2人は酒蔵へ向かう。酒を見つけて飲もうとするが、 棒が邪魔で飲むことができない。なんとかして、 互いに酒を飲ませ合うのだが…