引退の加藤九段、無言で将棋会館を後に、会見なしに将棋連盟おわび

引退の加藤九段、無言で将棋会館を後に、会見なしに将棋連盟おわび

 「ひふみん」の愛称で親しまれている将棋の現役最高齢棋士、加藤一二三九段(77)が20日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた竜王戦ランキング戦6組で新鋭の高野智史四段(23)との対局に敗れ、現役引退することが決まった。

 98手で高野四段に敗れた加藤九段は、コメントすることなく特別対局室を出た。多くの報道陣が囲む中、エレベーターに乗り込んで将棋会館を後にし、現役生活に別れを告げた。

 この後、対戦相手の高野四段が会見し「(加藤九段の)引退がかかった一番、全力でやろうと思った。気迫を強く感じた。結果的に引退されるわけですが、最後の相手になれて光栄でした」と語った。

 また、感想戦、記者会見が行われなかったことについて将棋連盟の森下卓常務理事が「将棋連盟としておわびしたい。会見がありました折にはよろしくお願いします」と頭を下げた。

 現役生活62年10カ月の加藤九段は1954年に当時最年少14歳でプロデビュー。18歳で名人戦順位戦の最上位クラスのA級に昇格すると、名人1期、棋王2期などタイトルを通算8期獲得している。

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