木下ほうか、ドナーとして骨髄提供した理由を告白 “見知らぬ”患者の命救い涙

木下ほうか、ドナーとして骨髄提供した理由を告白 “見知らぬ”患者の命救い涙

 俳優の木下ほうか(54)が10日放送のTBS系「爆報!THEフライデー」(金曜後7・00)に出演。骨髄ドナーとして移植手術に臨み、自身の骨髄を提供した理由を明かした。

 実力のあるバイプレーヤーとしてドラマや映画、バラエティーで活躍する木下。売れない時代からの趣味は「献血」で、14年間で51回の献血経験があるという。ある日、献血をしていたときに骨髄バンクのポスターを目にしてドナー登録を決意、その場で登録申請を行った。

 登録をするも、その後連絡がこないまま月日が流れた。その間、仕事は軌道に乗りテレビ出演も多くなり忙しい日々を過ごすようになる。すると、ある日「ドナーに選ばれた」と骨髄バンクから木下のもとに通知が届いた。提供手術を受けようか悩んだ木下は所属事務所や両親に相談すると猛反対を受けることに。自身も提供はやめようかと考えていたときに、ある芸能人のニュースが目に飛び込んできた。それは急性骨髄性白血病のため05年に亡くなった歌手本田美奈子.さん(享年38)の訃報だった。

 本田さんは37歳のときに急性骨髄性白血病と判明。骨髄バンクに患者登録しドナーを待っていたが、提供者があらわれず38歳という若さで天国へ旅立った。適合者が見つかる可能性は極めて低く“奇跡”といえる確率。木下は「数万分の1の確率で、俺のところにこの通知がきたのか…。もし俺が断ったら、どこかの誰かが死んでしまうのか…」と思い、骨髄提供を決断した。

 弁護士立会いの厳正な面談などを経て、採取は3泊4日で行われた。採取は腰のあたりに大きな針を刺し骨髄液を1リットル摘出。入院2日目に全身麻酔で採取を行い、4日目に退院した。

 採取後知らされたのは提供相手が「関東在住の男性患者」という情報だけだったが、提供から1年たったある日、骨髄バンクを通して封筒が届く。ドナーと患者の間では、個人情報が特定されない手紙が2通まで認められており、封筒は移植手術を受けた男性の妻からだった。

 手紙には「他人であるあなたに大変なご面倒をかけ、採取後お体は大丈夫でいらっしゃいますか?移植時、病室に骨髄が運ばれてきた時は思わず手をあわせ涙がとまりませんでした。(中略)あなた様より繋いでいただいた命を大切に生きてまいります」と感謝の言葉が記されていた。封筒にはもう1通あり「移植後の経過も順調です。あなたの献身に報いる」と男性患者本人からの手紙だった。

 手紙を読んだ木下は「うれしいですね。自分で自分がうれしいです」と涙。「売名行為と思われるのが嫌だったけど、それよりも事実を伝えることでドナーが増えるほうがマシだと思った」と自身の思いを告白した。


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