弁護士の八代英輝氏(55)が15日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月〜金曜前10・25)に出演。日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、東京地検特捜部が14日に新たな収賄容疑で衆院議員秋元司容疑者(48)を再逮捕したことに言及した。

 再逮捕容疑は、事業参入を目指していた中国企業「500ドットコム」側から17年9月上旬ごろ、自身が管理する会社名義の口座に200万円の振り込みを受けたほか、同年12月27〜29日に広東省深セン市の「500」社本社などを訪れた際の旅費約150万円相当の供与を受けた疑い。

 八代氏は「もちろんIRに対して多くの人が疑問を感じたってことについて、この事件の影響は大きいと思う」とした上で、「今回の再逮捕に関してだけ述べるとしたら、ちょっと検察の時間稼ぎにしか見えないなと。ゴーン被告の時もそうでしたけど、もとから分かっている実質的には変わらない事件を細かく割っていって再逮捕、再逮捕、再逮捕って身柄をとって何とか自白をとろうとしている捜査手法っていうのは、いまだに変わらないんだと(思う)」と指摘した。そして「最初の20日間で調べたものではまだ起訴できず…人質司法そのものじゃないですかね、今やってることはね」と話した。