昨年12月に悪性リンパ腫で入院し、4月30日に退院した元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(57)が30日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月〜金曜後1・00)にリモート出演し、SNSで闘病の様子を発信し続けた理由を明かした。

 出演者の大竹まこと(71)、はるな愛(47)から「よくぞご無事で」と復帰の祝福を受けると「ありがとうございます」とあいさつ。病気を告知された時の葛藤を振り返り、「私もステージ4、悪性リンパ腫ですよと言われた時には、これはちょっと駄目かなと。死んじゃうのかなと思った時期もありましたので、自分でもよく戻ってこられたなと」と述懐し、「本当に治療にあたってくださったお医者さんや看護師さんのおかげです」と医療従事者に感謝した。

 抗がん剤治療中の心身がきつい時期も、インスタグラムやブログで日々の状態を発信した笠井アナ。大竹に「なぜ、そういう時期でも発信しようとお思いになったんですか」と質問されると、「局アナとしてフジテレビで32年半働いていましたが、ほぼワイド番組、情報番組のアナウンサーとして過ごしました」と反応。

 「そこでいろんな有名人の方のプライバシーをお伝えしてきた。その中では病気もお伝えしましたし、スキャンダルもありました。そうした仕事をずっとやってきて、最終的にフジテレビを辞めて自分が病気になった時に“私のことはちょっと伝えないでください”というのはルール違反かなと思った。自分がそういう仕事をしてきましたから、自分も全てを明らかにしないといけないなと、自分の義務じゃないかと思いました」と語った。