吉本興業は1日、3日から全国5劇場にて舞台上のアクリル板を撤廃し、センターマイクを使用しての公演を再開すると発表した。

 6月19日から新型コロナウイルスの感染予防対策に基づき、全国の5劇場(なんばグランド花月、ルミネtheよしもと、よしもと漫才劇場、ヨシモト∞ホール、よしもと幕張イオンモール劇場)にて、観客を入れての公演を再開している同社。3日から新たな方針を導入するとし、「漫才上演時は、舞台上のアクリル板を撤廃、センターマイクの使用を基本とします」と明らかにした。ただし、芸風により大声を出したりする芸人の対応としては、フェースガードの着用やアクリル板の使用など、臨機応変に対応するという。

 また、客席数使用人数も緩和する。入退場誘導を密にさせることなく、安全に運営できる範囲の客席を販売。前列2列は使用せず、前後左右1席ずつ空席をも設ける配列を基本モデルとする。なんばグランド花月、よしもと漫才劇場、よしもと幕張イオンモール劇場の3劇場については、これまで9〜13%の客席使用制限から最大50%以下に緩和。なんばグランド花月は112席から404席(全858席)、よしもと漫才劇場は34席から133席(全305席)、よしもと幕張イオンモール劇場は28席から134席(全301席)に修正する。ルミネtheよしもとは54席(全458席)、ヨシモト∞ホールは26席(全218席)については現在の状況を考慮し、これまで通りとする。

 約60分おきの換気、消毒、検温チェックなどはこれまでのガイドラインを継続するという。