テレビ朝日を6月末で退社し、フリーで活動することになった大熊英司アナウンサー(56)が1日、初仕事でピン芸人の江頭2:50(55)のYouTubeチャンネル「エガちゃんねる」に出演した。この日、55歳の誕生日を迎えた江頭へのサプライズ企画で、同チャンネルの制作アシスタントである「ブリーフ団」に扮(ふん)して黒覆面の黒タイツ姿でお祝いした。

 草なぎ剛(45)、ユースケサンタマリア(49)がメインを務め、2018年3月に終了したテレビ朝日のバラエティー番組「『ぷっ』すま」で大熊は17年間にわたりサブMCを務めており、江頭は同番組で暴走キャラとしてブレーク。その縁で今回のオファーが寄せられたという。

 いきなりの珍妙なコスプレにも「最初の仕事がまさかこの格好になるとは…。ぷっすまをやってる頃の気持ちに戻ったみたい」と満面の笑み。これまで「1クールのレギュラーよりも1回の伝説」を信条に芸能界を生き抜いてきた江頭からは「せっかくフリーになったんだから、裸でやれ!どんどん脱げ!これは江頭の提案」とアドバイスされ「ぶよぶよの体は需要がないでしょうけど精神的に裸になれ!全部さらけだせ!という意味と思う。肝に銘じます」としっかり受け止めている。

 同チャンネルでは、草なぎとユースケのお祝いメッセージも披露。現在2人は、動画配信サービス「アマゾンプライムビデオ」でバラエティー番組「なぎスケ!」を配信中で、大熊は「17年携わった、ぷっすまが終わった時に心にぽっかり穴が空いたようになった。これから、また、なぎスケと時々仕事ができるといいですね」と期待を込めた。

 大熊はこの日から、有名声優やナレーター界の第一人者である槇大輔(74)らがいる事務所「シグマ・セブン」に所属。14年間務めたANNニュースが今春に若手に交代したタイミングで退社を決断したという。「1年くらい真剣に考えた結果です。定年まで3年。早期退職制度もあったので、これから長く仕事を続けいくために早めにスタートを切った。良い先輩がいる環境で、良いナレーションができるよう研鑽を積んでいきたい」。今後はナレーターとしても活動の幅を広げていく。

 ◆大熊 英司(おおくま・えいじ)1963年(昭38)9月5日生まれ、愛知県出身の56歳。一橋大を卒業後、87年にテレビ朝日に入社。ボクシング、大相撲などスポーツ実況を担当。93年に「さんまのナンでもダービー」のサブMCなどバラエティーでも活躍する。01年から18年まで「『ぷっ』すま」のサブMC、06年から14年間、週末のANNニュースのキャスターを務める。趣味はボーリング、麻雀、フルート、居酒屋巡り。