91戦目でようやく…楽天オコエ 今季初安打「やってて楽しいです」

91戦目でようやく…楽天オコエ 今季初安打「やってて楽しいです」

 ◇パ・リーグ 楽天8―5ロッテ(2017年8月5日 Koboパーク宮城)

 目いっぱい右手を頭上に伸ばした。三塁ベンチに向けて、楽天・オコエが今季初めての「バーン」を繰り出した。1点差に迫られた8回1死二、三塁、左腕・松永のスライダーを捉え、三遊間を破る貴重な左前適時打。快打の儀式で笑顔がはじけた。

 「スライダーが来ると分かっていた。直感です。活躍できればこの上ない喜び。やってて楽しいです」

 2回に涌井の140キロスプリットに詰まりながら左翼線二塁打を放った。昨年8月3日のオリックス戦以来の安打。昨年6月28日のオリックス戦以来の打点となった。

 91試合目でようやく貢献できた。1軍定着を期した2年目、2月のキャンプ初日に右手薬指を痛め「右手薬指付け根関節の側副じん帯損傷」で手術を受けた。前日にようやく1軍昇格。復帰戦は2打数無安打で、速球に振り遅れる場面もあったが、1日で修正した。

 昨季はバットを揺らしながら打ちにいっていたが、構えではバットを右肩に担ぐように静止。トップの位置も定まった。「ポイントが自然に(体に)近くなって“かむ打球”が多くなった」。適時打もバットの力が伝わった鋭い打球だった。

 首位ソフトバンクを1・5ゲーム差で追走する。「1軍でもしっかり結果を出していきたい」と話す20歳が合流して連勝で4カードぶり勝ち越し。チームに新風が吹き込んだ。 (春川 英樹)

 ▼楽天・アマダー(3回に勝ち越しの左越え16号2ランを放つと、5回にも2打席連発の左越え17号2ラン)チームにとっていいホームランになってよかった。

 ▼楽天・美馬(6回1/3を1失点で、自己最多に並ぶ9勝目)調子自体は良くなかったけれど、要所で粘れた。

 ▽昨年のオコエ 高卒新人で唯一、開幕メンバー入りし、3月25日の開幕戦ソフトバンク戦の7回に代走でプロ初出場。4月中旬に1軍登録を抹消されたが、交流戦直前に昇格。2度目の先発となった5月31日阪神戦で榎田から初安打。6月18日のDeNA戦では今永から初本塁打を放った。しかし、8月3日のオリックス戦を最後に2軍降格。1年目の成績は51試合出場、打率.185、1本塁打、6打点だった。

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