イチ 今季初3安打、メジャー歴代8番目の年長記録で存在感

イチ 今季初3安打、メジャー歴代8番目の年長記録で存在感

 ◇ナ・リーグ マーリンズ1―10ナショナルズ(2017年8月9日 ワシントン)

 マーリンズのイチロー外野手(43)は9日(日本時間10日)、ナショナルズ戦に「7番・中堅」で先発出場し、4打数3安打1打点と気を吐いた。1試合3安打は今季初で、43歳291日での3安打以上はメジャー歴代8番目の年長記録。チームは大敗したが、今季17度目のスタメンで存在感を見せつけた。

 9回。弱いゴロが一、二塁間に転がると、イチローはカバーに入る投手グレースを楽々と置き去りにして一塁を駆け抜けた。最後は足で稼ぎ、今季初の3安打。「まあ、明日はきっと(先発は)休みでしょうからね。運動不足になるから良かったんじゃないの」。現状を受け止めつつ、苦笑いで振り返った。

 動く球を内外角に決める難敵左腕ゴンザレスに味方は7回まで1得点。その得点はイチローのバットからだ。4回、91マイル(約146キロ)の外角カット気味の速球を中前適時打。7回にも外角速球を中前へ運んだ。ゴンザレスとは08〜11年のアスレチックス時代から何度も対戦。「(当時は)頭を使うことはなかったですけど、今はただ振っているだけでは相手の思うつぼ」と冷静な分析が裏にある。

 データサイト「ベースボール・レファレンス」によれば、記録が残る1913年以降で、イチローより高齢で1試合3安打以上記録した選手は7人しかいない。この日の先発は前日の試合後に伝えられており、7月6日カージナルス戦以来、今季2度目のこと。「みんなで(勝利の儀式の)ハイファイブをしている時に言われた。それは初めて」。きっちり期待に応える現役最年長野手を、ドン・マッティングリー監督は「彼に年齢は関係ない。今もプレーを見ているのが楽しい」と改めて称賛した。(笹田幸嗣通信員)

 《最年長は元ロッテ・フランコ》歴代最年長の1試合3安打以上は、ロッテでも活躍したフリオ・フランコの48歳38日。メッツ時代の06年9月30日、ナショナルズ戦で記録した。これに次ぐのは59歳80日の最年長出場記録を誇る投手、サチェル・ペイジの45歳332日。またイチローはこの日、6月25日に自身が塗り替えた中堅での最年長先発出場記録を更新した。

スポニチアネックスの他の記事もみる
主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

スポーツのニュースランキング

ランキングの続きを見る

スポーツの新着ニュース

新着ニュース一覧へ

人気記事ランキング

ランキングの続きを見る

東京の新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る

記事検索