遼 ギリギリ60位で決勝Rへ「諦めずやりたい」関西OP第2日

遼 ギリギリ60位で決勝Rへ「諦めずやりたい」関西OP第2日

 男子ゴルフの関西オープン(兵庫・小野東洋GC)第2ラウンドが18日にあり、石川遼(26=CASIO)は大乱調とスーパープレーが同居するゴルフで、カットラインギリギリの通算1オーバー、60位で19日からの決勝ラウンドに進んだ。5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの1アンダー、71だった。

 懸念の1Wショットに“フック病”が出て、第1打がどこに飛ぶか分からない状態だった。しかし、耐える力はずば抜けていた。

 称えられるべきは、18番と2番。

 まず、前半最後の18番パー4。左ラフからの2打目は、前に木が立ちはだかったものの、右から曲げてピン下6メートルに。バーディーを奪って通算2オーバーで折り返した。

 ホッとしたのもつかの間。2番パー5でまたトラブルに見舞われる。1Wの第1打が左の林へ。ウエッジで枝の間を抜いて、フェアウエーに戻したものの、200ヤード強の第3打をアイアンで右に大きく曲げた。両膝に手を付き、落胆を表に出した。しかし、「厳しかった。あの瞬間、瞬間は」と、心が折れそうになりながら、粘り抜く。バンカーからの第4打をベタピンに付けてパーセーブした。

 2オーバーだった初日の後に「2日目は1Wを外そうと思った」と言うほどティーショットの迷宮入りが続く。とても、優勝争いができるコンディションでないのは明白だ。それでも、ファンの心を引きつけるのは、投げ出さずに食らいつく姿勢を持ち続けているからだろう。この日は通算3オーバーで残り5ホールを迎えながら、そこから2バーディーを奪って、予選落ちを逃れた。

 石川と同組で回り、この日67で通算5アンダーの7位に浮上した今平周吾は尊敬の念を示した。

 「結構曲がっていて、一時は予選通過も厳しい位置に行ったが、最後まで諦めていなかった。そこがすごいです」

 石川は終盤に1Wの手応えをつかみ「3日目、最終日が楽しみな感じがある。諦めずにやりたい」と言葉に力を込めた。その日になってみないと分からない状態ながら、必死で前を向いた。一つ確実なのは、グリーンに近づけば近づくほど、持っている技術が高いということ。1Wさえ復活すれば、ファンを歓喜させるゴルフを見せられるはずだ。

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