横浜FCのFW三浦知良(52)が全国高校選手権を制した“母校”静岡学園に「グアム島V旅行」をプレゼントする計画を明かした。14日、自主トレ先のグアムから帰国した。到着した成田空港では「感動しましたっ!プロも頑張らないとね」と満面の笑み。優勝の余韻を楽しんでいた。

 南国グアムでもカズは共に戦っていた。決勝の前半終了時はプールでリカバリー中。「0―2で負けてたので一度盛り上げようとプールサイドで校歌を歌いました」。その後はスマートフォンでチェック。後半の大逆転には思わず「ウオーーッ」と叫び声を上げ、優勝の瞬間は「もう一度、校歌を歌いました」。母校愛にあふれていた。

 当然“ご褒美”も弾む。「グアム旅行も含め、できれば皆さんのご希望に沿えるようにしたいね」とニヤリ。実は93回大会で8強に進出した際、優勝したら2泊3日のグアムV旅行プレゼントを公言しており実現すれば6年越しとなる。ただ高校3年生は進路もさまざま。静学OB会や関係者にも配慮しながら最終的に同OB会幹事の川崎FのMF大島らと相談して詳細を決める意向だ。

 高校1年の途中でブラジル留学したカズだが、静学スタイルは原点の一つ。「(専属マッサーには)“よく校歌を覚えてますね、8カ月しか在学してなかったのに”と言われました(笑い)。エネルギーにしたいね!」。フィリピンの噴火の影響で帰国が1日遅れたが、体調も万全。13年ぶりのJ1へ、キングが最高の力水を得た。