サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグが11日、各地で行われ、4年ぶりの参戦となるF組のFC東京が日本勢の先陣を切って登場。アウェーで蔚山(韓国)と対戦し、1―1で引き分けた。後半19分にFWディエゴ・オリヴェイラが先制点を奪うも、同37分に不運なオウンゴール。白星発進とはならなかったものの敵地で互角以上に渡り合い、勝ち点1を獲得した。第2節は18日にパース・グローリー(豪州)をホームに迎える。

 システムは今季から導入の4―3―3を選択。前線3トップにはレアンドロ、アダイウトン、ディエゴ・オリヴェイラのブラジル人トリオを配置。大卒ルーキーのMF安部も中盤でスタメン起用された。

 試合は右SBの室屋が好機を演出。前半9分には右サイドからドリブル突破でエリア内に進入。角度のない位置からシュート性のクロスを送るもGKがキャッチ。同42分にはレアンドロのスルーパスからDFラインの裏へと飛び出し右足でシュート。しかし、相手GKに防がれゴールならず。後半12分には右サイドから鋭いクロス。ニアサイドにディエゴ・オリヴェイラが飛び込むもわずかに合わなかった。

 そして後半19分に待望の先制点。左サイドでボールを受けたレアンドロがペナルティーエリア手前でスルーパス。これをディエゴ・オリヴェイラが右から中央へカットインする絶妙な動きからDFラインの裏で受け、左足で冷静に流し込んだ。

 しかし同37分、セットプレーから失点。相手左サイドからのFKがゴール前で競り合ったアダイウトンの頭に当たってそのままゴールイン。痛恨のオウンゴールによって同点に追いつかれた。

 同41分にはレアンドロがエリアの外から強烈ミドルを放つが、惜しくも左ポストに阻まれ1―1のまま試合終了。ACL初戦はドロー発進となった。