楽天・則本昂大投手(29)が12日、沖縄・金武2次キャンプでプルペン入りし、今キャンプ最多の142球を投げ込んだ。

 「実戦に入る前最後(のブルペン)だし、体調は悪くないので、きょうは投げても大丈夫かなと…。気付いたら球数いってました」。伊志嶺ブルペン捕手と掛け合い漫才のようなやりとりで、100球を超えても球威は衰えなかった。

 左隣がベテラン岸孝之投手(35)、右が今季先発に再転向する松井裕樹投手(24)というシチュエーションも刺激になった。「マツ(松井)はフォークの感触が良くなさそうだったから“もっと上から落とした方がいんじゃない”と話しました」。新選手会長としての自覚だった。

 セットから習得中の新球・ナックルカーブを含め変化球も全球種投じた。「実戦に入っていくので良かった」。まずは16日・阪神との練習試合(宜野座)に先発予定。昨季右肘手術の影響でわずか5勝に終わった右腕は3・20開幕投手へ第1歩を記す。