ソフトバンクの育成選手・重田が、工藤監督が見守る中、ブルペンで80球の投球練習を行った。この日は朝から雨が降り、午前中にA組、午後からB組の練習が行われた。指揮官は午後のブルペンにも足を運び、2年目右腕の投球をチェックした。重田は「監督が見に来られていたのでアピールしようと思って投げた。よりバッターを意識して投げることを心がけた」と振り返った。

 前日のブルペン投球中に衝撃を受ける出来事があった。右ふくらはぎの違和感で別メニュー調整を続けるエース・千賀が、B組のブルペンで投球練習を行った。横で投げていた重田は「“お前なんか野球やめてしまえ!”というようなボールだった。圧倒されました。自分はもっともっとやらないとダメだと気付かされた」。

 オフの自主トレではロッテ・中村奨らと沖縄でトレーニングを積み「バッターの方の考え方もいろいろと聞けて勉強になった」と振り返る。支配下選手昇格に向け、充実したキャンプを送っている。