サッカーの王様と称される元ブラジル代表FWのペレ氏(79)が、健康問題を抱えてうつ状態で引きこもりとなっていると、息子のエジーニョ氏(49)が11日までに地元メディア「グロボ」のインタビューで明かした。

 ペレ氏は臀部(でんぶ)の手術とリハビリがうまくいかなかった影響で、現在は自力で歩行ができなくなっており、エジーニョ氏は「彼はずっとキング、偉大な存在だった。それが、今では1人では歩けない。そのことを本人はとても恥ずかしく感じている。うつのようになっている」と精神的にかなり落ち込んでいるという。

 最近は引きこもり状態になっているということで、エジーニョ氏は「恥ずかしがって、家の外に出たがらない。人に見られたくないようだ」と説明した。

 ペレ氏は2014年に腎臓結石、尿路感染症の治療のため入院。2015年には前立腺の手術、脊髄の神経への圧力を軽減する背中の手術を受けた。2018年には疲労のため倒れて入院し、2019年4月には訪問していたフランス・パリで発熱のため入院。帰国後に腎臓結石を除去する手術を受けるなど、近年は健康問題を抱えていた。