リーグ王者奪回を目指す川崎Fに強力な援軍が登場した。クラブと同じく富士通を主要株主に持つ、ラン・エッジ社製のリアルタイム映像分析アプリ「FL―UX」が導入されることが分かった。

 独自リアルタグ同期技術を採用し、ライブ映像に対して「タグ付け」できるもの。これにより、試合後などしかできなかった映像を見ながらの確認やフィードバックを、瞬時に行うことが可能となった。

 世界的には浸透しつつあるリアルタイム分析だが、Jリーグでの導入は今回が初めて。主要株主が同じことで今後、チームの要望次第で機能をアップデートできる利点もある。分析担当の二階堂コーチは「今まで主観で編集していたVTRに、データで解析されたものも加わる」と利点を説明した。

 今後は練習場などにも専用カメラを設置する計画もあり、スピーディーかつより緻密な分析で強化を図ることができる見込み。今季は新兵器とともにタイトル奪還を目指す。