◇ラグビートップリーグ第5節 パナソニック46―27東芝(2020年2月15日 熊谷)

 7トライを挙げたパナソニックが東芝との全勝対決を制し、開幕から5連勝。ボーナスポイントも奪って勝ち点を25に伸ばし、首位をキープした。東芝は今季初黒星で4勝1敗となった。

 東芝は前半2分、左ゴール前ラインアウトからのアタックでSOストラトンが裏へ抜け、FBベイトマンが右中間へトライして7―0と先行。パナソニックは12分、左展開からWTB竹山のリターンパスでフランカー長谷川が独走し、左中間へのトライで7―5とした。東芝も15分、フランカーのラベマイが右中間で粘ってボールをキープし、WTBナイカブラへパス。ナイカブラが右タッチ際を駆け抜けて右中間へのトライで14―5とリードを広げた。

 しかし、パナソニックは前半22分にSO松田のPGで3点を返すと、28分にクイックスローインからCTBデアリエンディの突破を機にゴール前へ攻め込み、ロックのヒーナンが中央突破してトライを決め、15―14と逆転。さらに32分、左展開からデアリエンディとクロスしてパスを受けたCTBライリーが快足を生かして左中間へトライを決め、22―14と突き放した。このプレーの間に東芝はロックの梶川が危険なタックルを犯し、シンビン(10分間退場)となったが、39分にSH小川のPGで22―17として前半を折り返した。

 後半4分、東芝は右ラインアウトからモールを押し込み、途中出場のフッカー橋本が右中間へグラウンディングして22―22の同点に。さらに9分、左ラインアウトからの右展開でストラトンがCTBファアウリとのループプレーで抜け、余ったナイカブラが右中間へトライを決めて27―22と再びリードした。だが、パナソニックも15分、左ラインアウトから途中出場のフランカー、ポーコックが縦を突き、これも途中出場のSO山沢がパスを受けて右中間へ同点トライ。CTBへポジションチェンジした松田のゴールで29―27とまたも試合をひっくり返した。

 パナソニックは27分、敵陣でフェーズを重ね、FB野口が突進した左中間ゴール前ラックから、竹山がパスを受けて左隅へ即ダイブするトライで34―27。31分には中央ラックから途中出場のSH小山がサイドを突破し、ポスト右へ飛び込んで41―27と試合を決めた。さらにラストプレーでラインアウトから攻め、42分に相手と3トライ差とする7トライ目とボーナスポイントをゲットした。