◇練習試合 広島3―4中日(2020年3月20日 マツダ)

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されたプロ野球開幕日の20日、各地で練習試合が行われ、広島は開幕カードだった中日と対戦。開幕投手に内定していた大瀬良大地投手(28)は6回まで2安打無失点と好投したが、7回に不運も重なって4点を失い、7回7安打4失点という内容だった。

 大瀬良は初回、先頭・大島に二塁への内野安打を許すも無失点で切り抜けると、2回は5番の阿部から平田、京田とそれぞれフォーク、スライダー、直球で3者連続三振。6回までに打たれたのは大島の2安打だけで無失点と好投を見せた。

 だが、0―1で迎えた7回に不運も重なって一挙4点を失った。先頭の4番・ビシエドに右中間を割る二塁打を打たれ、続く阿部の三塁前への当たりは大きくバウンドして内野安打となり無死一、三塁。平田は三ゴロに打ち取り、挟殺プレーで三走の代走・渡辺をタッチアウトにしたが、1死一、二塁から京田に一、二塁間を抜く適時打を打たれて同点とされた。2死後、郡司に四球を与えて満塁。すると大島を打ち取ったかに見えた飛球が右中間にポトリと落ちる2点適時二塁打となり逆転を許すと、高橋の打球はイレギュラーして大きくはねて一塁手・松山のグラブに当たって抜ける適時打に。結局、この回だけで32球を投げ、4点を失った。

 大瀬良の投球内容は7回で打者30人に101球を投げ、7安打4失点。4三振を奪い、与えた四球は2つだった。また、オープン戦では立たなかった打席にも立ち、5回の1死一塁でバスターを決めて安打を放つなど2打数1安打だった。

 ▼広島・大瀬良 長いイニングを投げ切れたことはよかった。練習試合だったので、試したいことをたくさん試せて、いいものもたくさん出た。