新型コロナウイルスへの感染が確認された日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)がJFA公式サイト上で更新した「田嶋会長便り」で国際サッカー連盟(FIFA)に対し、東京五輪の予定通りの開催意思を伝えたことを明かした。

 「先日、FIFAのインファンティーノ会長から電話があり、お見舞いのメッセージを頂きました。五輪について質問があり、日本協会、FIFAカウンシルの立場で今、変更を決めることはできない。予定通り開催したいと申し上げました。延期などの措置については一切触れませんでした」。

 既に欧州選手権、南米選手権が日程変更を決定している。日本オリンピック委員会(JOC)副会長、東京五輪組織委員会理事も務める田嶋会長は「五輪は23歳以下の大会で技術的に難しい面があることも認めなければなりません。どちらにしても今の意見としてはこの答えしかありません」と予定通りの開催を強く望んでいる。

 一方、17日に新型コロナ感染が判明した体調については熱も下がり、気分も悪くないという。新しい薬の投与も始まり1日中検査が続いている。「このような積み重ねが新型コロナウイルス感染症の治療法開発に活かされるのかと思います。これからできる範囲で情報発信をしていきたいと思います」と伝えている。