ドバイ国際諸競走(28日、メイダン)に騎乗予定だったオイシン・マーフィー(24=英国)がドバイへ移動できない可能性が高まり、日本関係者が対応に追われていることが20日、分かった。ウインブライト(牡6=畠山、ドバイターフを予定)の畠山吉宏師(57)は「マーフィーが入国できなかったようなので現地にいる騎手のリストを挙げてもらっている」。クリソベリル(牡4=音無、ドバイワールドCを予定)もマーフィーに依頼済み。音無秀孝師(65)は「マネジャーから“ぎりぎりまで努力する”と聞いているが…」。マーフィーがアウトなら同様に現地で騎手を探すこととなる。

 ゴールドクイーン(牝5=坂口、ゴールデンシャヒーンを予定)の坂口智康師(39)は「現時点では古川騎手の予定だが、政府と交渉してもらっている。ぎりぎりまで待ちたい」。ライトオンキュー(牡5=昆、アルクオーツスプリントを予定)の昆貢師(61)は「23日に出発予定だが、まだビザが出ていない。騎手については探している」と状況を語った。ドバイシーマクラシックでラヴズオンリーユー(牝4=矢作)に騎乗予定のミルコ・デムーロ(41)は「22日夜の便に乗れれば行く」と話した。

 アーモンドアイ(牝5=国枝)はクリストフ・ルメール(40)が既にドバイ入りしたため騎手の面の心配はないが、国枝栄師(64)自身がドバイに入れるかが微妙。「まずは特別ビザが下りるかどうか。次に飛行機の問題。そして、やる(開催する)かどうか。今は推移を見ている」と話した。師は当初、23日の便で出国予定だったが、22日発に切り替えたという。