東都大学野球連盟は23日、東京・渋谷の国学院大で臨時理事会と評議員会を開き、1部から4部まですべての春季リーグ戦の開幕を延期することを決めた。最短で4月27日の開幕を目指す。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、21の加盟校中6校が活動停止、11校が対外試合を自粛しており、6日に予定されていた開幕に準備が間に合わないと判断した。

 福原紀彦理事長は「各校の課外活動は依然制約がある。大変残念だが、学生が状況を整えて思う存分活躍できる状況を作ってあげたい」とした。

 27日までに開幕できない場合は様々な対処が迫られる。6月8日からは全日本大学野球選手権が予定されており、代表校決定のため最悪の場合はトーナメントの導入や勝ち点制の見直しなども視野に入れることになる。瀬尾健太郎事務局長は「まずは選手の安全、大学の了解が第一。試合運営方法の見直しなどが発生するかもしれないが、そこは労力を惜しまずに対処したい」とした。