◇オープン戦 上武大5―3JX―ENEOS(2020年3月24日 ENEOS等々力グラウンド)

 上武大のドラフト候補で、今年の大学日本代表候補にも入っている古川裕大捕手(3年、久留米商)がユーティリティぶりを発揮した。

 遠征から帰郷し、新型コロナウイルス感染拡大の影響で約1カ月ぶりの対外試合。7球団のスカウトが視察に訪れた中「4番・捕手」でスタメン出場すると8回の守備からは遊撃の守備についた。昨夏オープン戦でも捕手をやりながら途中から遊撃、三塁にまわったことがあったというが「突然遊撃と言われてびっくりした」。急きょグラブを借りて出場。それでも2つの併殺打を無難に処理した。

 谷口英規監督は「1年生捕手の進藤(筑陽学園)を試したかったというのもある」とチーム事情での「遊撃・古川」だったことを明かしたが古川は「いろんな所を守れた方がいい。キャッチャーだけじゃないところを見せられたら」と話した。

 打撃でも2安打。「調子が悪い中でも2安打できたことは良かった」と振り返った。

 DeNAの稲嶺茂夫スカウトは「遊撃でも細かいステップがしっかりできていた。捕手としても成長できていいる」と評していた。