スペイン1部リーグの名門レアル・マドリードで2006年に会長を務めたフェルナンド・マルティン氏(72)が、新型コロナウイルスに感染して危篤状態に陥ったと、23日付のスペイン紙エルムンド(電子版)が報じた。

 新型コロナウイルス検査で陽性と診断され、マドリード市内の病院に入院。特に持病はなかったが、集中治療室(ICU)に入るなど病状は悪化しているという。

 ビジネスマンのマルティン氏は、フロレンティノ・ペレス現会長(73)の第1次政権時(2000〜2006年)にクラブ役員に就任。2006年2月に銀河系軍団の内紛と成績不振でペレス会長が電撃辞任した後に暫定的に会長を務めたが、同4月に幹部との対立で辞任した。

 レアル・マドリードでは、1995〜2000に会長を務めたロレンソ・サンス氏が新型コロナウイルスに感染して入院し、21日に死去。76歳だった。