東京五輪の延期が確実になったことを受け、侍ジャパン強化委員会の委員長を務める日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は24日、稲葉篤紀監督(47)に来年の五輪後まで続投要請する意向を示した。続投となれば21年3月予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の指揮も重ねて執ることになりそうだ。

 稲葉監督とは五輪後の8月末までの契約を結んでいる。「延長できるかどうかはあちらの都合もある。想像するに、気持ちは前向きでしょうけど」と井原事務局長。早ければ25日にも山中正竹強化本部長と協議し、方針を固める。山中本部長も「引き続きお願いしようと思っている。五輪までやっていただきたい」と話した。

 WBCの指揮について井原事務局長は「流れとしてはそうなるでしょう」と続けて2つの国際大会を任せる可能性を認めた。

 稲葉監督は17年7月に侍ジャパン監督に就任。昨年11月のプレミア12では初優勝に導き、09年WBC以来10年ぶりとなるトップチームの国際大会タイトルをもたらした。