新型コロナウイルスの影響が拡大しているイタリアで、セリエAのサンプドリアが所属する日本代表DF吉田麻也ら外国籍選手に一時帰国を許可する可能性が出てきた。ジェノバの地元紙イル・セーコロ・デーチモノノが24日に報じた。

 サンプドリアは選手8名が新型コロナウイルスに感染したため、チーム全員が14日間の自主隔離となっている。隔離措置は25日に終了する予定。その後、再検査を受けて問題がなければ、クラブは外国籍選手が一時的な帰郷を希望した場合は許可する可能性があるという。

 イタリアでは23日時点で感染者が6万3927人、死者が6077人。感染拡大に歯止めがかからない深刻な状況で、全土で原則的に外出が禁止されている。セリエAは9日に4月3日までの中止を発表したが、4月上旬のリーグ再開はもちろん、練習再開の見通しすら立たない状況となっている。

 22日に出された首相令により、公共交通機関や自家用車を使った自治体間の移動は禁止されているが、外国人が出国する場合は空港までの移動は許可される。