東京五輪の延期が確実になったことを受け、侍ジャパン強化本部の山中正竹本部長(72)が24日、稲葉篤紀監督(47)との契約を来年の五輪後まで延長する意向を示した。当初の五輪日程後の8月末までの契約だが「引き続き稲葉にお願いしようと思っている。五輪までやっていただきたい」と話した。

 侍ジャパン強化委員会の委員長を務める日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は契約延長について「想像するに(稲葉監督は)前向きだろうと思う」とし「五輪が終わった想定で(それ以降の)予定を組んでいるはずなので、そのあたりの相談もしなければいけない」と述べた。早ければ、25日にも山中正竹強化本部長と協議して方針を固める。

 続投となれば来年3月開催予定の第5回WBCの指揮も執る見通しで、井原事務局長も「流れとしてはそうなるでしょう」と話した。稲葉監督は17年7月に侍ジャパン監督に就任。昨年11月のプレミア12では初優勝に導き、09年WBC以来10年ぶりとなるトップチームの国際大会タイトルをもたらした。