◇パ・リーグ オリックス5-6ロッテ(2020年6月26日 ZOZOマリン)

 まさに弱り目にたたり目だ。オリックスはエースの山岡が左脇腹違和感のため、初回にわずか3球を投げただけで降板した。7回まで何とか3点リードで試合を進めながら、8回に海田が打たれて悪夢の逆転負け。4連敗へ沈んだ。

 「鈴木、比嘉、山田、増井までは良かった。8回は勝ちパターンで逃げ切り態勢に入ったけれど…」

 西村監督は悔しさを押し殺して振り返った。今回のロッテ6連戦では2戦目のK―鈴木、3戦目の村西と立て続けに開幕ローテーション投手が結果を残せぬまま登録を外れ、山岡まで離脱するようなら一大事だ。アイシングで様子を見た後の状態に「まだ全然。報告を受けてないので、これから…」と言葉を濁し、軽症を祈った。

 初回1死から緊急登板した鈴木はプロ最長の3回0/3を2失点に抑える好救援。都立高から直接のプロ入りした投手では初の勝利投手という栄誉を惜しくも逃した。(田中 貴久)

 〇…ジョーンズは真ん中に甘く入ってきた球を見逃さなかった。初回2死二塁で石川のシンカーを捉え、左越えの先制2ラン。「少しバットの先だったけど、思い切ってスイングできたよ」。3試合ぶりの2号で援護した山岡が直後に降板。2打席目以降は3打席連続の空振り三振に倒れ、試合も逆転負けして空砲に終わった。

 ≪本社の株主総会で「頭が痛いですね」≫オリックス本社の定時株主総会が26日に都内で開催された。株主からは球団に対する質問が一つあり、井上亮グループCEOは「昨日(25日)時点で1勝5敗の最下位、頭が痛いですね。オリックスグループの広告塔として最下位では格好が悪い。なんとしてもAクラスには入ってもらいたい」と答えた。