マドリードの電子メディア「デフェンサ・セントラル」は、レアル・マドリードの来季に向けた3つの外国人枠(EU圏外枠)に関し、ブラジル代表FWビニシウス(19)がスペイン国籍を取得できた場合、その枠に現在マジョルカに期限付き移籍中の日本代表MF久保建英(19)が選ばれる可能性が高いと報じた。

 かつては大枚を叩いてスターをかき集め、銀河系軍団と言われたRマドリード。だが、「デフェンサ・セントラル」によれば、最近はクラブ戦略が有望な若手への先行投資にシフトチェンジ。その中で獲得されてきたのが、チームの将来を支えるだろうと期待されるビニシウスや久保ほか、昨年11月にブラジル代表でデビューを果たしたFWロドリゴ(19)、レアル・ソシエダに期限付き移籍中のノルウェー代表MFウーデゴール(21)、さらには今年2月にフラメンゴから加入したブラジルU―23代表MFレイニエル(18)だったという。

 現在のEU圏外枠は、ビニシウス、ロドリゴほか、DFミリトン(22)とブラジル人3選手が占有。ただ「デフェンサ・セントラル」によれば、ビニシウスは来年早々にもスペイン国籍を取得できる見通しで、その1枠を現在、久保とレイニエルが争っているという。

 その中で「デフェンサ・セントラル」は、枠争いは現在のところ久保がレイニエルを一歩リードしていると報道。レイニエルは現在、3部に所属するBチームでプレーしているものの、既に3部では物足りない実力を示しているようで、ジダン監督の要望もありトップチームの練習にも参加しているという。ただ、クラブ側は来季のトップ昇格については、スペイン1部リーグでのプレー経験がないことで慎重な姿勢を示しているようで、既に今季マジョルカで経験を積んだ久保が今のところアドバンテージを持っているとしている。