◇練習試合 明石商9―2須磨翔風(2020年6月27日 明石商グラウンド)

 今秋ドラフト上位候補で最速151キロ右腕の明石商・中森俊介投手(3年)が27日、今年初めて対外試合に登板。3回6安打2失点ながら直球の最速は147キロを計測するなど能力の高さを示した。

 7回から3番手として登板。先頭打者に中前打を許したが、その後は直球を軸にカーブ、スライダー、チェンジアップなど変化球を巧みに操り、後続を断った。9回1死二、三塁から2点中前打を浴びるなど「下半身の力をうまく上半身に伝えられなかった。空振りを取ることができなかった」と自己採点は厳しめ。それでも今年初めての対外試合で確実に3回を投げ切った。

 進路について、プロ志望と進学を「今は半々くらい」と言う。この日も阪神、広島、ヤクルトのスカウトが視察。プロ側の評価は高いが「もちろんプロの気持ちは強いけど、今日も打たれましたし、まだまだプロで通用するレベルではない。大学で一つ一つ積み重ねていくのもいいかなと思う」と冷静に話した。