日本バスケットボール協会は28日、評議員会と臨時理事会で次期役員を選任し、三屋裕子会長(61)の再任を決定した。

 3期目となる三屋会長はオンラインで取材に応じ、「コロナ禍で大変な中での就任。一層身が引き締まる思い。この難局を乗り越えないといけないと思っている」と決意を新たにした。課題である競技再開については「再開の判断は難しい。いかに安心してバスケットができる環境をつくるか。総力を挙げて動いております」と話した。

 来夏に延期された東京五輪については、バレーボール選手として1980年のモスクワ五輪ボイコットの経験を語りつつ「選手には何とか五輪を経験させたい。もしチャンスがあるならどんな形でもいいから開催してもらいたい」と言及。代表活動の再開はPCR検査の実施を前提とした上で「7月中盤から後半にかけて男子代表を集めたいと考えている」と明かした。

 8月中には男女、3人制、車いすを含めた代表のイベントも企画しているとし、「プロ野球、Jリーグが活動を再開したのを見て、スポーツが人を元気にすると感じた。安全が大前提だが、バスケも続かないと、という思いがある」と語った。