マジョルカの日本代表MF久保建英(19)が来季、レンタル元のRマドリードからイタリアの名門ACミランに期限付き移籍する可能性が浮上していると、スペインのラジオ局カデナ・セルが報じた。

 同局は外国人枠(EU圏外枠)の関係で久保が来季、Rマドリードでプレーすることはないと断言。水面下で多くのクラブが争奪戦を繰り広げているという。その中でRマドリードは、レンタル先への条件として、選手年棒200万ユーロ(約2億4000万円)を負担すること、さらに欧州カップ戦に出場することを挙げているという。

 かつてボタフォゴの元日本代表MF本田圭佑(34)も所属したACミランは、今季10試合を残して、欧州リーグ出場圏内6位のナポリと勝ち点差3の7位。現時点ではRマドリードが求める条件を満たしていないが、同局はACミランがここから巻き返し来季の欧州カップ戦出場権を獲得した場合は、久保のレンタル先候補としてポールポジションにいるとした。

 昨夏FC東京からRマドリードに移籍した久保は、開幕前のキャンプにはトップチームに同行したが、外国人枠の問題でマジョルカに1年間の期限付きで移籍した。現在のRマドリードの3つの外国人枠は、DFミリトン、FWビニシウス、FWロドリゴのブラジル人3選手が占めている。ビニシウスは来年早々にもスペイン国籍を取得できるとされており、その枠に久保が入る可能性もあると報じる現地メディアもある。