◇セ・リーグ 中日6―3阪神(2020年7月1日 ナゴヤドーム)

 中日が中盤の猛攻を見せ、今季初の連勝を飾った。1点を追う4回、2死三塁の好機に開幕から好調の高橋が中前に適時打を放つ。さらに続く阿部の平凡な三ゴロを阪神・マルテが二塁へ悪送球。ボールがファウルグラウンドを転がる間に、一塁走者の高橋が勝ち越しのホームを踏んだ。

 攻撃の手は続く5回も緩めない。1死一、三塁から平田が中前へタイムリー。アルモンテの四球を挟んだ満塁にビシエドも左前2点打をはじき返した。

 「ようやく1本出たので良かった。いいスイングができたよ」

 ビッグイニングはなおも続く。一塁と三塁に走者を置いて、高橋の打球は二塁へ。何でもないゴロを今度は糸原がエラーし、打者一巡の猛攻を締めくくった。

 投げては、プロ3年目の山本が6回2失点の好投。投打の歯車がかみ合い、相手のミスも確実に生かしたナイスゲームに、与田監督の目元も緩む。

 「山本はインコースを大胆に攻める投球ができていた。連勝?選手の頑張りで、どんどんこういう試合を続けていきたい」

 2日に阪神を3タテし、勝率を5割に戻す。