◇セ・リーグ DeNA5―3巨人(2020年7月1日 東京D)

 DeNAの新助っ人、タイラー・オースティン内野手(28)が首位・巨人戦(東京D)で大仕事をやってのけた。

 「3番・右翼」で先発出場。0―3から大和の2年ぶりアーチと宮崎の内野安打で2―3と1点差まで追い上げて迎えた8回、2死満塁で入った第5打席で5番手左腕・高木から走者一掃となる右翼フェンス直撃のタイムリー3ベースを放ち、これが決勝点となった。

 それまでの4打席では7回に四球で出塁したのみの3打数無安打。「ここ数日、ちょっと自分のタイミングがずれているかなというふうに感じていたが、ボールをフェアゾーンに入れるように意識を持って強い打球を打とうと、そういう気持ちで臨みました」と打席に入る時の心境を振り返り「ここ数日はちょっと自分の感覚、調子は良くないが、何とかしようと思った」と話した。

 打った瞬間の感触については「ちょっと詰まった感覚はあったが、越えてくれと。フェンスにぶつかってハネ返って三塁打になってくれて良かった」と喜んだオースティン。好調が続く味方打線について「1番打者から9番打者までみんな非常にいい状態が続いていると思うので、これからもこの勢いを続けて頑張っていきたいと思います」と自信をにじませていた。