◇パ・リーグ オリックス6―0西武(2020年7月1日 メットライフD)

 オリックスは5投手のリレーで西武打線を2安打無失点に抑えると、打線は6回に一挙6得点を奪って快勝。連敗を7でストップした。先発の鈴木は5回無安打無失点7奪三振の好投を披露し、プロ6年目で初勝利をマークした。

 都立雪谷から14年ドラフト9位で入団し、6年目で待望の初白星。都立高から直接プロ入りした投手では史上初となる勝利を記録した。鈴木は「6年かかってしまいましたけど、やっと1勝できて嬉しいです」と話し、続けて「2軍のピッチングコーチ方々や裏方さんなどたくさんの人に支えていただいて、地道に1年1年練習してきたと思います。それが今いい結果に繋がってくれたので本当によかったです。そしてお世話になった人にも笑顔で報告したいと思います」と支えてくれた人々へ感謝した。

 自身の投球について聞かれると「最初は一人一人、ワンアウトを取ることに集中して考えていました。4回に右手がつるアクシデントがあったんですけど、そこからは僕自身あんまり投球内容を覚えていないぐらい集中できたと思います。一つ一つアウトを取る意識が良かったのかなと思います」と振り返った。

 チームにとっては7連敗を止める1勝になったことについても「僕は正直、そんなに連敗を止めてやろうという立場の選手ではないです」と苦笑いしながらも「なので開き直って投げられました」と語った。

 最後に「やっと1勝できました、ここからもっと勝てるように頑張っていきます」とファンへメッセージを送った。