敗戦のスペイン 不安定なパフォーマンスを露呈【クロアチア戦選手評価】

敗戦のスペイン 不安定なパフォーマンスを露呈【クロアチア戦選手評価】

スペインは、ネーションズリーグ・グループリーグ第5節クロアチア戦に3−2で敗れ、準決勝進出の行方は、ウェンブリーで行われるイングランド対クロアチア戦の結果次第となっている。

スペイン代表のクロアチア戦選手評価は次の通り。

■GK ダビド・デ・ヘア(4点)
『信頼できない』
イヴァン・ペリシッチのシュートに対する最初のセーブでは、ゴール角のボールに対して優れたセーブを見せたが、後半に入り3ゴールを許している。ティン・イェドバイのゴールでは、飛び出すことなく、ゴール前に止まっており、もう少し何かしらの対処ができた。その直後のアンテ・レビッチとの1対1の場面では、ゴールを飛び出しシュートを阻止したが、アディショナルタイムにはクロアチアの決勝ゴールとなる3ゴール目を許している。

■DF セルジ・ロベルト(5点)
『苦難』
イヴァン・ペリシッチの対応もあり、攻撃参加するというよりはとても守備的な入りを見せた。しかし、それでも序盤からペリシッチに苦しめられている。そして、徐々に相手にも適応し、穏やかな後半を楽しめるかと思った時にボールを失い、アンドレイ・クラマリッチによるクロアチアの先制ゴールを決められている。

セルヒオ・ラモス(6点)
『パフォーマンスを改善』
立ち上がりは、クロアチアの攻撃陣に圧倒されたが、それは試合のリズムに慣れていないだけだった。ビルドアップでパスミスし、クロアチアに先制ゴールを許しているが、自らPKを決めて、スペインの2ゴール目を決めている(レアル・マドリーの時とは違い、パネンカはしていない)。最終的にセンターフォワードを務めている。なお、スペイン代表として4試合連続でゴールを決めている。

イニゴ・マルティネス(5点)
『サポート役』
ラモスとセンターバックを組み、シンプルにプレーすることを心がけている。複数回ビルドアップの部分で難しいプレーを選択し、少しプレーが遅い部分もあったが、全体的に見ると適当なパフォーマンスを披露している。

ジョルディ・アルバ(6点)
『復帰』
スペイン代表としてここ数試合では招集されていなかったものの、FCバルセロナでのパフォーマンスに似たものを披露している。ダイナミックな攻撃、賢明なディフェンスをし、クロアチアのゴールになっていてもおかしくなかったボールをゴール前でクリアしているスペインにおいて最高の左サイドであることを証明している。

■MF セルヒオ・ブスケツ(4点)
『不安定』
自身が持つベストのパフォーマンスを披露することができず、まるでフィジカル的な問題を抱えているかのようだった。クロアチアの強力なミッドフィールダー相手にテンポを作り出すことができなかった。後半は、互いに主導権を掴み合う試合展開になり、ピッチ上で多くのエリアをカバーしなければならなかった。

サウール・ニゲス(4点)
『控えめ』
試合を通して存在感を見せることができず、自身の特徴を発揮することができなかった。ゴール前に入っていけず、ボール奪取の役割を多く担うことになっている。スペインは、ボールを保持していたものの相手のゴール前にボールをあまり運ぶことができず、サウールが活かされる場面があまりなかった。後半は、より多くプレーに関わることができたが、試合が動き始めると監督ルイス・エンリケは、サウールをベンチに下げている。

ダニ・セバージョス(7点)
『正確』
クロアチアに先制ゴールを許した数分後にスペイン代表初ゴールとなる貴重な同点ゴールを決めている。相手のディフェンスとミッドフィールドのライン間でプレーし、正確で適切な判断のプレーをしている。ラストパス、相手ゴール前への攻撃参加、ファイナルサードでのコンビネーションなどでチームに貢献している。ベテランのような対応力とヤングスターのような輝きを披露している。

■FW イスコ(6点)
『創造的』
時間とともにパフォーマンスレベルが上昇している。前半はあまり存在感を見せなかったものの、後半はよりプレーに絡み、創造性を見せている。ゴール前の守備を固めるクロアチアに対してスペースがない中で、自身最高の能力を披露している。セバージョスが決めたスペインの先制ゴールをアシストしている。

ロドリゴ・モレノ(4点)
『低調』
攻撃でほとんどチームに貢献することはできなかった。ボールにほとんど触れることができず、ボールを触った時も目立ったプレーはなかった。相手のペナルティエリア内でも存在感はなく、チームメイトとのコンビネーションも希薄で孤立していた。61分に監督エンリケがマルコ・アセンシオと代えた最初の選手である。

イアゴ・アスパス(6点)
『精力的』 スペインで最も精力的なストライカーである。センターフォワードとして起用され、クロアチアにとっては一番の悩みの種になっている。ゴールは決められなかったが、素晴らしいプレーを見せている。ポストを叩くシュートもあったのに加え、セバージョスのゴールにも関わっている。ただ、アルバロ・モラタと途中交代している。

■途中出場 マルコ・アセンシオ(6点)
『活発』
後半のスペインの攻撃を活性化させている。縦に果敢に仕掛け、鋭いプレーを見せていた。強い意志と姿勢を見せたが、ゴールに結びつく運はなかった。

アルバロ・モラタ(5点)
『不運』
無人のゴールにヘディングで押し込むだけの場面があり、2−2とするチャンスを掴んだが、シュートが弱すぎて相手DFシメ・ヴルサリコに阻止されている。シュートにおいては不運だったが、クロアチアのペナルティエリア内でフリーになろうと務めていた。

スソ(5点)
『無力』
15分間の出場でスペインの攻撃に貢献する効果的なパフォーマンスを披露することはできなかった。


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