「そして、楽しかった」約8年半ぶりにJに復帰した酒井高徳が受けた印象

「そして、楽しかった」約8年半ぶりにJに復帰した酒井高徳が受けた印象

17日(土)のJ1リーグ第23節の浦和レッズ戦(3-0○)で約8年半ぶりにJリーグのピッチに帰って来たヴィッセル神戸MF酒井高徳が当時と比較したJリーグの印象を語っている。

同一戦後のミックスゾーンでメディアに応じた酒井は、久々の日本のピッチに立った感想を「暑いです、とてつもなく暑いです。とても疲れました」と笑顔を交えて振り返った。

チームに加入してまだ3日と時間が短いなかで先発起用され、リーグ戦では6月15日以来となる8試合ぶりの無失点勝利に貢献した酒井は、試合中に修正できたことを明かした。
「無失点はチームにとってすごく良かった。前半立ち上がり以降、少し後ろのラインが重くなり押し込まれるシーンがあったが、コンパクトに守って後半はラインコントロールがしっかり出来たので、前半の修正を後半にはできた。全体的にラインの統率は出来ていたかなと思う」と語った。

練習がほとんどない中での実戦となったことの難しさについては、「コンディションだけだった。トーマス(・フェルメーレン)が後ろにいるけど、難しい事を話さなくてもラインコントロールは話したし、コミュニケーションも取れたし、近くの選手にも伝えた。コンディションは足も攣ったし、日本の気候にまだ順応出来ていないので、今日のゲームはその点でも克服するために重要なゲームだった。ゲームを重ねればもっと良くなると感じている」と語っている。

また酒井はチームに対してコミュニケーションの重要性を説いている。
「コミュニケーションを取ることがいかに重要かということがチームとしてあまり浸透出来ていない。そこは声に出して行きたいし、きつい時こそ、一言二言、声を掛けることを自分の中では意識してプレーしていた」

久々のJリーグの印象を聞かれた酒井は、「当時19、18(歳)とかで出てたので緊張したけど、だいぶ余裕を持ってプレー出来るなと感じている。スペースも広いし、プレッシャーもドイツのプレッシャーを経験しているので余裕を持ってできた。Jリーグは凄くインテンシティが高いなと感じた。コンディションが上がれば、効果的な攻撃参加や動きが出来てくると思う。そして、楽しかった。それが一番大きな印象」と語っている。

個人的としては「まだまだ満足していないし、コンディションを上げて、プレーの質を上げてチームに貢献していきたい。チームにとって久々の勝ちですが、個人としてもチームとしても満足したくないですし、続けていきたい」と酒井は続けて述べた。

最後にヴィッセル神戸の秘める可能性について問われた酒井は、「海外にいる時から全て見ていた訳ではないけれども、Jリーグのハイライトは見ていたし、ヴィッセル神戸の試合も見ていた。僕が今回加入することで、経験やメンタリティーをチームに植え付けたいという考えはある。そしてその他には、ディフェンダーという面で少しでもやられない、失点をゼロに抑えるという事を意識してやれば、神戸は攻撃に関してとてもポテンシャルのあるチームだと思うので勝利に繋がると思う。もっともっと良くなると思うし、攻撃のあるチームがディフェンスを安定させれば勝利を掴むことが出来ると思う。それは自分の役割だと思うので、取り組んで行きたい」と抱負を語っている。


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