6シーズン在籍したラキティッチのバルサ離脱が目前

6シーズン在籍したラキティッチのバルサ離脱が目前

FCバルセロナでラキティッチを見ることができるのもあと僅かかもしれない。クロアチア代表MFラキティッチが冬の移籍市場でバルサを去る可能性が高くなってきた。6シーズンに渡り活躍してきたラキティッチを、バルサはテクニカル的・経済的理由で放出しようとしている。


2014年7月にセビージャから1,800万ユーロ(約22億円)でFCバルセロナへ移籍したラキティッチは、監督ルイス・エンリケの下で文句なしのスタメンとして活躍した。次監督エルネスト・バルベルデの下でも最初の2シーズンは全試合の92%に起用される程重要視されていた。


■勢いが下降
しかしバルサでの6シーズン目を迎える現在、急にラキティッチの活躍に陰りが出てきた。今シーズン10の公式戦のうち6試合に起用されているものの、うちスタメン出場は1回のみである。要するに、今のバルサにとってラキティッチの存在は必要不可欠では無くなっている。


バルサのミッドフィルダーで“オーバーブッキング”が起きており、新人が高パフォーマンスを出していることもあり、バルベルデはラキティッチの登場回数を減らしている。この為ラキティッチがスタメンとして登場することは非常に稀となった。


プレシーズン中からバルベルデは、どの選手も自分のポジションを守るために戦わなくてはならないことを宣言していたが、この発言は選手たちのヒエラルキーが変動することの予言でもあった。ラキティッチは疑いなくこの変動の一番の犠牲者であり、フレンキー・デ・ヨングとアルトゥーロ・メロの台頭により居場所を失った。


■移籍の時
バルサはラキティッチの一番の売り時は次の冬の移籍期間であると考えている。2021年6月に契約満了を迎えるラキティッチにはあと1年半の時間が残されているが、もし2020年8月まで売却を先延ばしにすれば、ラキティッチの市場価値は下がるだろう。


一方でラキティッチは2018年の夏にPSGからのオファーを拒絶し、バルサに残留する決意をした。同時に会長ジョセップ・マリア・バルトメウに契約条件の向上をリクエストしてきたが、バルサはラキティッチの契約を更新せず、給与も引き上げていない。バルサは2017年にラキティッチの雇用条件を見直し、契約違約金を100億ユーロから125億ユーロ(約119億円から150億円)に引き上げたことから、再び雇用条件の見直しを考慮することを拒んだ。


■移籍先クラブ
現在インテル・ミラノを筆頭に様々なクラブがラキティッチ獲得に関心を示している。同様にマンチェスタ・ユナイテッドもバルサにコンタクトを送っている。バルサが求める移籍金は約4,000万ユーロ(約48億円)だ。


つい最近までラキティッチの夢はリタイヤするまでバルサでプレーし続けることだったが、移籍に心が傾いてきているようだ。先日もFIFAのインタビューで「僕は街を散歩したりビーチを楽しみたいわけでは無い」とこぼした。


3月に32歳の誕生日を迎えるラキティッチは良いオファーがあればバルサから出ることを決意するだろう。インテル・ミラノといったクラブが正式なオファーを投げてくると予想されるが、今後新天地で再び栄光を掴もうとするだろう。

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