サミュエル・ユムティティは、過去2シーズンにわたって膝の傷みに苦しんでいるが、いまだヨーロッパで人気のセンターバックであることに変わりない。

監督キケ・セティエンとともにレギュラーの座を掴みかけていたユムティティだが、今夏に守備陣の大規模なテコ入れを行うパリ・サンジェルマンの獲得対象になっているようだ。

レイヴィン・クルザワ、トーマス・ムニエ、そしてチアゴ・シウバは契約を終了し、パリのクラブを去ることになるだろう。なかでもPSGの象徴であり、近年ではキーパーソンとして活躍しているブラジル人CBの退団は大きな痛手となるが、同選手はフランスの首都でのキャリアに終止符を打つためにクラブからの契約更改のオファーを断ったようだ。

その代役としてユムティティの名前がリストに浮上している。フランスのサッカー専門メディア『Onze Mondial』によると、ユムティティは低価格で獲得できると考えるスポーツディレクターのレオナルドのお気に入りのようだ。

FCバルセロナは3,000万ユーロ(約35億円)から交渉の席に着くと思われ、PSGの会長ナセル・アル=ケライフィにとっては手頃な金額に値する。それでも選手本人にバルセロナからの移籍の意思はないことから、PSGの主張がどこまで通用するか見ものである。