新型コロナウイルスのパンデミックによってフランスやオランダ、ベルギーリーグがシーズンを打ち切ることを余儀なくされている一方で、スペイン、イングランド、イタリア、ドイツではトレーニングへの復帰について話し合われており、シーズンを最後まで終える方向で物事が進んでいる。

そんな中、スポーツ分析会社『Opta』が過去5年間の欧州五大リーグ(西、英、伊、独、仏)で最も得点力の高いチームを算出し、FCバルセロナがその部類のチャンピオンとなった。

調査対象となった2015年以降、バルサはラ・リーガで1試合平均2.73ゴールを維持している。この期間、ブラウグラナはリーグ戦201試合に出場し、549ゴールを記録した。

バルセロナはこの5年間で最も印象的なトリオ、メッシ、スアレス、ネイマールが結成した“MSN”を擁した。メッシは181試合で180ゴールを記録している。

このランキングでバルセロナに迫るのは1試合あたり平均2.65ゴールを記録したリーグ・アンの雄、パリ・サンジェルマンだけである。彼らは198試合で524ゴールを残した。パルク・デ・プランス最高のストライカーは152試合に出場して115ゴールを達成したウルグアイのエディンソン・カバーニだ。

次は、ドイツ・ブンデスリーガで1試合平均2.59点(178試合461点)を記録しているバイエルン・ミュンヘン。彼らの最強の武器は、ポーランドのストライカー、ロベルト・レヴァンドフスキ(167試合146ゴール)以外にいないだろう。

4番手はペップ・グアルディオラのマンチェスター・シティ。プレミアリーグで1試合平均2.32ゴール(199試合で462ゴール)を記録しているイングランド屈指のチームだ。

これらのチームの得点力を、大会が停止している2019/20シーズンで見てみると、バルサは主にレオ・メッシとルイス・スアレスの怪我による損失が目立つ。ゴール数は、2位のレアル・マドリー(49)、3位レアル・ソシエダ(45)と比べ、63得点とリーガ・エスパニョーラでは最多だが、ヨーロッパでは首位の座を譲っている。

バルセロナは27試合で63得点(平均2.33点)だが、PSGは27試合で75得点(平均2.77点)を記録しており、リーグ・アンでは最多得点を記録している。最多はバイエルン・ミュンヘンで、25試合で73点(平均2.92点)だ。マンチェスター・シティは28試合で68得点(平均2.42点)と、彼らもバルサの上を行く。
  
この数字はバルサとバイエルンに優勝のチャンスを与え、11戦を残していたものの、PSGはリーグ・アンを3年続けて制した。シティはプレミアリーグ2位だが、驚異的な強さを見せるリヴァプールを称えるべきだろう。