新型コロナウイルス感染拡大によって中断している欧州チャンピオンズリーグだが、8月上旬から順次再開されることが、リヨンの会長ジャン=ミシェル・オラスによって明らかになった。

しかし、パリ・サンジェルマンやリヨンのようにリーグ戦が打ち切られたチームは劣勢が予想されることもあり、再開に疑問の声を挙げる。

PSGはラウンド16の勝ち抜けを決めているが、ユヴェントスに1stレグで勝利(1-0)したリヨンは、明らかに戦力低下の状態で対戦することになる。

リヨンの会長ジャン=ミシェル・オラスは復帰戦の日程を確認した上で、「ユヴェントスとの試合は8月7日にトリノで、非公開で行われることが確定している。我々の訴えが成功しなければ、我々のクラブとPSGは他とは異なる準備をする必要がある。しかしそれによって他のチームに追い抜かれる危険性がある」と語っている。

また同会長は、クラブが抱える可能性のある損失について、「この危機は、今シーズンのフランスサッカーにとって9億ユーロ(約1,000億円)の損失を意味する可能性がある。この状況で誰が生き残れるかはわからない。ヨーロッパでは我々は例外だ」と『RTL』に語っている。