新型コロナウイルスのパンデミックによる一時停止から、欧州主要リーグは徐々に戻ってきている。まだ個別や専門的なトレーニングではあるが、リーグの決定や政府のプロトコルを遵守して、以前のようなルーティンに戻り始めている。

ただ、これまでにオランダやフランス、スコットランドやベルギーのようにシーズン打ち切りを決定したリーグもある。

リーグ・アンではリーグ中断期間中の選手とコーチングスタッフの給与の一部の支払いを一時的に延期することで財源を確保し、一般職員の給与にあてるという対策が成された。仮にリーグが再開されてシーズンが完了した場合は、削減された分の給与はシーズン後に支払われることになっていたが、シーズンの打ち切りが決定したことでその条項は履行されずに終わった。

国の政策や各国リーグで決定は異なることから、一部の選手から批判が出ることは避けられない。

そんな中、ボルドー所属のフランス人DFローラン・コシールニーは、サッカー選手が受ける待遇に不満を露にしている。

「明日のサッカーを構築するためには、もう一度選手を見て、信頼しなければならない。私たちは、何が私たちのスポーツにとって良いことなのかを知っている。サッカー選手をビジネスであるかのように語ることは受け入れられない。我々は商品ではない」と元アーセナルのセンターバックは仏紙『Le Figaro』で主張している。

「私たちには連帯の価値観や犠牲、あるいは私たちの挑戦など、若い人たちや若いサッカー選手たちに与えるべきものがたくさんある」と34歳のフランス人CBは続けた。