現地時間26日17時よりラ・リーガ・サンタンデール第32節セルタ対FCバルセロナの試合がバライドスで行われた。

前節アスレティックに辛勝したバルセロナは公式戦5試合負けなし。一つも落とせない状況でキケ・セティエン監督は、リキ・プッチを今季リーグ戦初めて先発起用した。

対する16位セルタは残留を争うものの2連勝中と調子を上げている。なかでも直近7試合での失点はわずか1と立て直しに成功している。

最初の決定機はバルサが迎えた。6分、メッシの右CKをピケがニアで合わせたが、強烈なヘッドはクロスバーを叩いた。ピケはこの試合でバルサ通算536試合目の出場を達成、歴代6位に浮上した。

引いた相手に対して難しい展開が予想されたバルサだったが、セットプレーから先制に成功する。20分、メッシのFKにスアレスが頭で合わせてリードを奪った。(0-1)

先制したバルサだったが3分後に決定機を許す。デニス・スアレスのスルーパスに反応したブライス・メンデスが抜け出したが、テア・シュテーゲンが辛うじて体に当てたシュートはポストに救われた。

バルサはリキ・プッチやアンス・ファティがメッシと好連携を見せてゴールに迫ったが追加点は生まれず前半を終えた。

後半、前掛りになったセルタが早い時間帯で追いつく。中盤でボールを失ったバルサは、ぽっかりと空いたユムティティの背後をイアゴ・アスパスに突かれる。アスパスのスルーパスを受けたオカイ・ヨクシュルのラストパスをスモロフが蹴り込んで同点とした。(1-1)

セルタが前に出てきたことでスペースが生まれたバルサは67分に勝ち越しに成功する。相手ゴール前でボールを奪うと、メッシのパスを受けたスアレスが鋭い反転から左足のトーキックでネットを揺らした。(1-2)

バリエーションに富んだセルタの攻撃に苦しんだバルサ。終盤にはノリートの決定機を阻止するなどテア・シュテーゲンの好守で凌いでいたが、88分にアスパスにFKを決められて同点。壁の外から巻いたグラウンダーの見事なシュートに流石のテア・シュテーゲンも反応できなかった。

アディショナルタイムにはあわや逆転というシーンも作られたバルサ。スアレスのドブレテでも勝ち切れず、リーガタイトルが遠のく痛恨の引き分けを喫した。

■セルタ 2-2 FCバルセロナ
20分、67分:ルイス・スアレス
50分:フョードル・スモロフ
88分:イアゴ・アスパス