昨年7月に現役を引退した元オランダ代表FWアリエン・ロッベンは、27日にFCフローニンゲンで選手として復帰することを電撃発表。同選手は翌28日にフローニンゲンの新加入選手として紹介され、キャリアをスタートさせた「クラブへの愛のため」にプロサッカーに復帰したと語った。

36歳の彼は、昨年5月にフローニンゲンから復帰のオファーを受けたが、ユースコーチやマネジメントチームの一員として復帰することはないと説明。「クラブのために何かできることがあれば、自分が最も価値を発揮できるのはピッチ上だと思う」と、1年契約を結んだオランダ人ウインガーは記者会見で語った。

「カムバックの試みについて話しているが、かなりいい感じだし、正しい道を歩んでいると思う。まだまだステップを踏まなければならないが、将来については非常に良い感触を持っている」と、元マドリーの選手は語っている。

また、ロッベンがプロサッカーに復帰するのは、自身の衰えていない姿を目にしたクラブが求めてくれたからだと明かし、「他のチームが良いオファーを持ってきていても受けなかったと思う」と18年ぶりにプレーするクラブへの愛を示している。

バイエルン・ミュンヘンのシャツを着ていた2019年7月の引退については、「体調不良によるもので、多かれ少なかれやむを得ない決断だった」と説明しているが、「痛みや悩みは消えた」としている。

ロッベンの復帰はフローニンゲンを大いに沸かせ、前日の復帰発表から来季のシーズンチケットが2000枚も売れたという。

「もちろん、バイエルン・ミュンヘンとのレベル差は大きいが、チームのためにやっているし、楽しめればいい」と、コロナウイルスの影響で来季の開幕が10月に延期されたエールディヴィジへの帰還を今から楽しみにしていると話した。